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ネット広告ガイド

広告コラム

携帯サイトSEM 文・株式会社カレン
四家 正紀

第37回目 携帯サイトSEMについて (1/2)(2009年1月7日)

SEM(検索エンジンマーケティング)の重要性と利用時のポイントについては、すでに2008年10月の本稿第22~30回で取り上げています。そのなかで、モバイルのSEMについて若干の解説を試みたところ、「もっと詳しく知りたい」とのリクエストをいただきました。そこでこれから6回にわたって、「モバイルの検索エンジンマーケティング」について紹介します。モバイルの検索エンジンを取り巻く環境は過渡期にあります。技術や施策は日々進化を遂げているため、ここでは概要を述べるに留めます。最新状況はニュースなどでこまめにチェックされることをお勧めします。

携帯サイトの検索エンジン動向

iPhoneなどのスマートフォンやネットブックなどのデバイスも続々と登場するなかでも、モバイルのインターネット接続で利用する端末といえば、やはり携帯電話の存在感はいまだ他を圧倒しています。ご存じのとおり、携帯電話端末の普及率は90%を超え、すでにテレビ並み。まさに国民1人ひとりが所有・利用するアイテムになりました。マーケティング戦略においても、もはや「ケータイ」抜きでは何事も語れない時代になりつつあります。

・「ふだんは携帯、それがだめならパソコンで」
携帯電話端末は高機能化が進み、表示画面も大きくなり、通信速度も高速化しています。なかでもパケット料金定額制は、インターネット利用時間の拡大とこれにともなう利用傾向の変化を促しました。

もともと携帯電話のサイトは、キャリアごとに設定されたWebブラウザのメニュー画面から外部リンクされた「公式サイト」が利用されているケースが主流でした。しかし、かつては「勝手サイト(一般サイト)」と呼ばれていた、キャリアのWebブラウザメニューに非公式のECサイトやサービスが続々と参入し、これらが人気を集め、市場は大きく拡大。2007年のモバイルEC市場は前年比29%増の約7,231億円に成長しました。

このような状況を受けて、かつて、パソコン利用からインターネットを始めたユーザーは「ふだんはパソコン、外に出るときだけ携帯電話」という利用がほとんどでしたが、これからは「ふだんは携帯電話で、どうしても携帯電話でできないことだけパソコン」、または「会社ではパソコン、プライベートは携帯電話」など、使途によってデバイスを使い分ける時代が訪れつつあります。

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