ネット広告ガイド
文・株式会社カレン
四家 正紀
第29回目 SEOの実務 後編 (1/3)(2008年10月8日)
前回に引き続き、SEOの実務について解説します。
「詳しくはこちらから」というテキストリンクは不利――ページとリンクの関連性
SEOでは、Webページと被リンクのあり方に重要な関係性がありますから、リンクを張る際はその文言に十分気を配りましょう。これがどういうことなのか、「豚肉」というキーワードを使ったWebページを例に説明します。
「豚肉」というSEO対象キーワードを選定したWebページに対して、「豚肉はこちらです」というテキストからリンクを張るとします。この場合、リンクを設定するのが「こちらです」という文言だけだとしたら、飛び先ページの「豚肉」というキーワードと不一致になってしまい、SEO的な効果は高まりません。正しくは、「豚肉」という文言を含めたリンクにすべきなのです。
些細なことのようですが、テキストリンクと飛び先のキーワードは一致させることが鉄則です。よく見かける、「詳しくはこちらから」という文言も「豚肉」を含まないため、同様に不利となります。
また、Webサイト内に設置されているメニューの記述にも、注意が必要です。リンク先のWebページでは「豚肉」というキーワードを狙っているのに、メニューにおいて「黒豚」と書いてしまっては、SEOの効果を上げることはできません。より魅力的なキーワードをメニューに入れて誘導を増やしたい気持ちはわかりますが、SEOの観点から考えると、メニューのキーワードは飛び先ページと同じ「豚肉」にすべきです。どうしても使いたい場合は、Webページのキーワードのほうに「黒豚」を加えることを検討してください。
外部サイトからリンクされる場合にも、キーワードを正しく使ったテキストリンクで設定してもらえるよう、ガイドラインを設けるのも一案です。
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