ネット広告ガイド
文・株式会社カレン
四家 正紀
第23回目 SEOとリスティング広告を使いこなす (1/3)(2008年8月13日)
SEMには、大きく分けて2つの方法があります。1つは、Webサイトの構造を最適化することで検索エンジンからの評価を向上させ、検索結果の上位に表示させることを目的とする「SEO(Search Engine Optimization)」、もう1つは検索に連動して表示されるテキスト広告「リスティング広告」です。
SEOとリスティング広告
こちらの図をご覧ください。皆さんおなじみYahoo! JAPANの検索結果画面です。
Aの部分にはYahoo! JAPANのサーチエンジンによる検索結果が表示されています。B、Cは、検索キーワードに連動して表示されるリスティング広告です。
検索エンジンは、検索結果を表示するためにさまざまな言語解析技術を駆使し、日々改善されています。これは、利用者の期待に応えるべく、ユーザーにとって重要なものから最適な順位でサイトを紹介できるようにするためです。
・検索結果の上位表示を目指すSEO
SEOでは、特定のキーワードで検索されたとき、自社のWebサイトができる限り検索結果の上位に表示されるように、自社または専門会社の力を借りてWebサイトを改善します。そのため、常日ごろから検索エンジン技術の研究が欠かせません。
・インターネット広告の一種であるリスティング広告
これに対してリスティング広告は、検索エンジンで、特定のキーワードが入力されたときに広告掲載するよう指定するインターネット広告の一種です。形態としてはテキスト広告がほとんどで、広告料金は1クリックあたり○○円というクリック課金が一般的です。
リスティング広告の表示順位は、オークション形式で決まります。つまり、1つのキーワードやその組み合わせに対して高い金額を入札した広告が優先され、上位に表示されるわけです。このような仕組みにより、人気のあるキーワードは広告単価が高くなります。
こうしたオークション形式に加えて、利用者によるクリック率など広告の品質を加味して掲載順を決めているリスティング広告もあります。
また、リスティング広告は検索だけでなく、検索エンジンのテキスト分析機能を応用し、Webページの内容に対して表示される「コンテンツマッチ広告」として、さまざまなインターネット媒体や個人が運営するブログなどにも幅広く利用されています。本コラムにおいては、検索エンジンに連動したリスティング広告を中心に記述していきます。
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