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広告コラム

ターゲットを意識したコミュニケーションプラン 文・ネット広告ガイド編集部

ターゲットを意識してコミュニケーションプランを考える (1/2)(2008年6月25日)

インターネットの登場によって、企業のコミュニケーション活動は著しく変化しました。従来のようにマスマーケティングを用いて、「大衆」に向けて商品やサービスを訴求する手法から、消費者一人ひとりを「個」としてとらえて、メッセージを的確に伝える方向へコミュニケーション活動はシフトしつつあります。

その背景には、何かを購入する際に、インターネットを用いて情報収集することが日常的になるなど、消費者の購買行動が変化したことが挙げられるでしょう。

インターネット広告では、こうした消費者の行動を分析し、消費者個人の興味や嗜好に沿って広告を配信する「行動ターゲティング」という手法があり、脚光を浴びています。そこで今回は、行動ターゲティングの仕組みと、コミュニケーションすべきターゲットを導き出すのに役立つペルソナ手法を学ぶことができる2冊を紹介します。

■「行動ターゲティング広告 ページビュー神話の終焉」著・渡辺健太郎(インプレスジャパン刊)

行動ターゲティング広告 

「行動ターゲティング広告」とは、ユーザーのWeb上での行動を把握し、一人ひとりにあった広告を表示する手法です。簡単に言うと、マンションの購入を検討しているユーザーに対して、不動産情報のWebページ以外に、条件に見合った広告、たとえば家具の広告などを表示するというような仕組みです。

本書では、実際に「行動ターゲティング」を導入し、成果をあげているサイバーエージェントFX(金融)、ネットプライス(ギャザリング)といった企業への取材を行い、第1章でマーケティング担当者の生の声を紹介しています。

第2章では、行動ターゲティングがなぜ効果的なのかを裏付ける「ロングテール現象」について触れるとともに、認知度の高い米国の例をあげ、行動ターゲティングがいかに有効かを説いています。

第3、4章では、行動ターゲティングの仕組みと実際にユーザーへアプローチするための3つの手段などを学ぶことができます。さらに、第5章でWeb2.0の登場により変化する広告の世界とその未来を俯瞰(ふかん)しています。

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